トポロジは実世界のオブジェクトや現象を見本にしています。エリア トポロジを使用して、土地や他の平坦な面をモデリングします。論理トポロジは、実世界のオブジェクトがネットワーク内で互いに接続されている場所に使います。
水道、ガス、下水道、電力といったユーティリティ アプリケーションは、共有インダストリ モデルに適合する論理トポロジを使用します。
エリア トポロジは地籍アプリケーションで区画を示すために使用します。区画は境界によって定義され、区画全体のデータを含有しています。このモデルの境界は一連のラインと対応し、エリアはポリゴンと対応します。エリア トポロジを使って、一連のラインからエリア(ポリゴン)を形成します。
閉じたポリゴンを形成するラインをディジタイズするには、アプリケーションのマップ オプションでスナップ半径を指定します。「マップ オプションを設定する」を参照してください。
論理トポロジを使用して、あらゆるフィーチャ クラスのフィーチャを接続します。フィーチャは空間的に接続されていたり、ジオメトリを持っていたりする必要はありません。論理トポロジを使って、ポイントとポイントを接続、ラインとラインを接続、ラインをポイントに接続、属性フィーチャと属性フィーチャを接続できます。
ユーティリティ モデルはポイントとラインを接続する論理トポロジに基づきます。たとえば、論理トポロジは下水道ネットワークや送電ラインを表すことができます。
ネットワーク トポロジは、円弧ノード モデルに基づいており、ジオメトリを使用する論理トポロジのタイプです。
トポロジについての詳細は『Infrastructure Administrator ガイド』を参照してください。