リソース リポジトリ

リソース リポジトリは、ファイル ベースのデータのロードまたはデータベースへの接続により作成されたリソースを保存する XML データベースです。 サイトごとに 1 つのリポジトリがあり、サイト サーバがこのリポジトリを保有します。 反対側のページの図は、リポジトリへのリソースの保存方法を示しています。

リソースは再使用と共有を目的として保存されます。 リソースの中には、他のリソースを参照するものもあります。 たとえば、マップと画層は別のリソースとして保存されますが、マップはマップに含まれる画層を参照します。 画層はフィーチャ ソースまたは図面ソースを参照します。 元のフィーチャ ソースを更新すると、画層も連動して自動的に更新されます。

その他のリソース(印刷レイアウトなど)は単独で完結しているため、他のリソースやファイルを参照しません。 一部のリソースは関連するリソース データを使用します。 たとえば、ArcSDE のフィーチャ ソースはデータベース権限が保存されているファイルを使用します。 リソース データはファイル、ストリーム、または文字列として保存できます。

リソース リポジトリのバックアップと復元の詳細は、Infrastructure Map Server とあわせてインストールされる RepositoryAdmin.pdf を参照してください。

リソース リポジトリの内容