データ モデル管理を使用して、フィーチャ クラスを作成している間に、空間のプロパティを設定し、位置条件で選択中の空間動作をコントロールできます。
トポロジ クエリーまたは空間演算子を使用して、ジオグラフィック選択を定義できます。たとえば、Infrastructure Map Server メンテナンス ワークスペースの[高度なグラフィック生成]ダイアログ ボックスで、[詳細設定]ボタンを使用します。
SDO_RELATE 演算子は、プライマリおよびセカンダリ フィルタ操作を実行し、ここではマスク パラメータが対象のトポロジカル リレーションを指定します。
例: 空間演算子 SDO_RELATE
トポロジカル リレーション:

Oracle 空間 SDO_RELATE 演算子: 交差パターン
トポロジカル リレーションシップの名前
次の空間交差パターンがあります。
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名前 |
トポロジカル リレーションシップ |
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DISJOINT |
境界と内部は交差しません。 |
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TOUCH |
境界は交差しますが、内部は交差しません。 |
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OVERLAPBDYDISJOINT |
1 つのオブジェクトの内部がその他のオブジェクトの境界および内部と交差しますが、2 つの境界は交差しません。例: ラインがポリゴンの外部から始まり、そのポリゴンの内部で終了するばあい。 |
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OVERLAPBDYINTERSECT |
2 つのオブジェクトの境界と内部が交差します。 |
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EQUAL |
2 つのオブジェクトが同じ境界と内部を持っています。 |
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CONTAINS |
あるオブジェクトの内部と境界が他のオブジェクトの内部に完全に含まれます。 |
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COVERS |
あるオブジェクトの内部が他のオブジェクトの内部に完全に含まれ、これらのオブジェクトの境界が交差します。 |
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INSIDE |
CONTAINS の反対です。A INSIDE B は B CONTAINS A を意味します(あるオブジェクトの境界と内部はその他のオブジェクトの完全に内側にあります)。 |
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COVEREDBY |
COVERS の反対です。A COVEREDBY B は B COVERS A を意味します(2 つのオブジェクトの境界がこれらのオブジェクトを部分的にカバーし、その他のオブジェクトの内部がオブジェクト内に完全に含まれています)。 |
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ON |
あるオブジェクトの内部と境界が他のオブジェクトの境界上にあります(また、2 番目のオブジェクトが最初のオブジェクトをカバーしています)。 例: ラインがポリゴンの境界上にある場合。 |
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ANYINTERACT |
オブジェクトは交差せず、すべてを意味します。 |
詳細については、『Oracle Spatial ユーザーズ ガイドおよびリファレンス』を参照してください。