インストール手順を実行すると、Web Extensions ファイルが含まれるフォルダ構造が作成されます。この構造は、仮想フォルダとして Apache HTTP サーバに使用されるように設計されています。既定では、次の場所にファイルがインストールされます。
/opt/Autodesk/autodeskinfrastructuremapserver2015/webserverextensions/www
--prefix=Prefix オプションを configure コマンドで使用した場合、ファイルは次の場所にインストールされます。
Prefix /webserverextensions/www
www/webconfig.ini ファイルには、Web Extensions の設定オプションがあります。このオプションはインストール手順によって設定されます。
別々のコンピュータで Infrastructure Map Server と Web Extensions を実行している場合は、 Web Extensions を実行するコンピュータごとに webconfig.ini を編集する必要があります。 [SiteConnectionProperties]セクションで、[IpAddress]値を サイト サーバの IP アドレスに設定します。
www/TempDir フォルダは、一時ファイル用に使用されます。Apache httpd プロセスを実行するユーザ ID には、TempDir に対する読み込み/書き込みアクセスを設定する必要があります。セキュリティのために、このフォルダは仮想フォルダ ツリーの外側に移動して、Web から直接アクセスできなくすることが可能です。