ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. 関連. フラグ. MEL 例.

概要

copyAttr [-attribute string] [-containerParentChild] [-inConnections] [-keepSourceConnections] [-outConnections] [-renameTargetContainer] [-values]

copyAttr は、取り消し可能、照会可能、および編集可能です。

2 つのノードを指定し、名前とデータ タイプが一致するすべてのアトリビュートに対して、1 番目のノードから 2 番目のノードに接続および/または値を転送します。値を転送する場合は、直接転送されます。マッピングや修正は行われません。transferAttributes コマンドを使用して、メッシュ アトリビュートを転送およびリマップすることができます。処理するアトリビュートのリストを指定するには、アトリビュート フラグを使用します。アトリビュート フラグを使用しないと、すべてのアトリビュートが処理されます。ダイナミック アトリビュートでは、値および/または接続は、両方のノード上のアトリビュート名が一致する場合のみ転送されます。このコマンドは、メッシュ、サブディビジョン、および NURBS などのジオメトリ シェイプ ノードはサポートしていません。このコマンドは、ウェイト配列などのマルチ アトリビュート値の転送はサポートしていません。

戻り値

none

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

キーワード

node, connection, copy

関連

listAttr, transferAttributes

フラグ

attribute, containerParentChild, inConnections, keepSourceConnections, outConnections, renameTargetContainer, values
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-inConnections(-ic) create
入力接続が転送されることを示します。
-outConnections(-oc) create
出力接続が転送されることを示します。
-values(-v) create
値が転送されることを示します。
-attribute(-at) string createmultiuse
接続および/または値を転送するアトリビュート名です。アトリビュートを指定しないと、すべてのアトリビュートが転送されます。
-keepSourceConnections(-ksc) create
outConnections フラグでのみ使用。1 番目のノード上の接続を維持したまま、さらに 2 番目のノードへの接続を作成します。outConnections を使用して keepSourceConnections を使用しないと、ソース ノード上の出力接続が解除されてターゲット ノードに作成されます。
-renameTargetContainer(-rtc) create
あるコンテナから別のコンテナにコピーする場合にのみ使用します。このオプションは、ターゲット コンテナの名前をオリジナル コンテナの名前に変更し、オリジナル コンテナの名前をその前の名前 + 「Orig」に変更します。このオプションを使用して、オリジナル コンテナを参照して編集した変更内容を、メインのシーンから新しいコンテナに転送することができます。
-containerParentChild(-cpc) create
あるコンテナから別のコンテナにコピーする場合にのみ使用します。このオプションは、オリジナル コンテナのパブリッシュされた親および/または子のリレーションシップを、パブリッシュされた名前が一致する場合にターゲット コンテナに転送します。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// transfer input connections and values from locator1 to locator2
//
copyAttr -inConnections -values locator1 locator2;
// transfer only the translateX and translateY values
//
copyAttr -values -attribute tx -attribute translateY locator1 locator2;