ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. フラグ. MEL 例.

概要

attributeMenu [-beginMenu] [-editor string] [-finishMenu] [-inputs boolean] [-plug name] [-regPulldownMenuCommand string] [-unregPulldownMenuCommand int]

attributeMenu は、取り消し不可能照会不可能、および編集不可能です。

ハイパーシェード(Hypershade)の接続ポップアップメニューを生成するアクションです。このコマンドは、ハイパーシェード パネルで内部的に使用されます。

戻り値

string

キーワード

render, hypergraph, shader, hypershade

フラグ

beginMenu, editor, finishMenu, inputs, plug, regPulldownMenuCommand, unregPulldownMenuCommand
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-beginMenu(-beg) create
true の場合、メニューは接続の編集を開始するために使用されるので、入力か出力のどちらかで使用可能なすべてのアトリビュートをリスト表示します。false の場合、メニューは接続を完了するために使用されるので、接続の反対側にあるアトリビュートと互換性のあるアトリビュートのみをリスト表示します。この場合はプラグを指定する必要があります。
-finishMenu(-fsh) create
メニューを終了します。
-inputs(-inp) boolean create
true の場合、入力として使用できるアトリビュートのみがリスト表示されます。false の場合、出力として使用できるアトリビュートのみがリスト表示されます。
-plug(-p) name create
入力が false の場合、接続を完了しており、接続の反対側のプラグ名を指定する必要があります。
-editor(-edt) string create
このメニューの構築対象であるハイパーグラフ(Hypergraph)、ハイパーシェード、またはバイザー(Visor)エディタの名前です。この引数は現在は必須ではありません。省略する場合、検索対象を指定するために入力フラグとノードを使用する必要があります。これにより、ハイパーシェード エディタがなくても attributeMenu を使用できます。
-regPulldownMenuCommand(-rpm) string create
このフラグは、コールバックを登録して、ユーザがハイパーシェードやハイパーグラフ エディタで使用する特定のノード タイプに対する独自のポップアップ メニューを定義できるようにします。コマンド シグネチャは次のようになります: global proc int proc_name>(string $editorName, string $nodeName, string $plug, string $mode, string $menuType) メソッドがノード タイプを認識しない場合は 0 を返し、既定の attributeMenu ポップアップ メニューが表示されます。コールバックが何かを返すと、メニューが構築されたとみなされ、他のメニュー項目はポップアップに追加されません。このフラグの戻り値が、-unregPulldownMenuCommand フラグで使用する ID になります。
-unregPulldownMenuCommand(-upm) int create
このフラグは、-regPulldownMenuCommand フラグを使用して登録されたコールバック プロシージャを登録解除します。引数は regPulldownMenuCommand フラグから返される整数の識別子です。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

attributeMenu -inputs 1 -beginMenu -editor editor nodeName;
attributeMenu -inputs 0 -beginMenu -editor editor nodeName;