commandEcho

ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. MEL 例.

概要

commandEcho [-addFilter string[]] [-filter string[]] [-lineNumbers boolean] [-state boolean]

commandEcho は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

ロング ネーム(ショート ネーム)	引数タイプ	プロパティ
-state(-st)	boolean
true の場合、すべてのコマンドがコマンド ウィンドウにエコーされます。false の場合、関連するコマンドだけがエコーされます。
-filter(-f)	string[]
このフラグを使用すると、すべてのコマンドのエコーが有効になっているときに、フィルタで不要なコマンドを取り除くことができます。コマンド名を部分的に指定し、フィルタ エントリに指定した従属文字列で始まるすべてのコマンドをフィルタで除外こともできます。フィルタが空の場合は、コマンドウィンドウにすべてのコマンドがエコーされます。
-addFilter(-af)	string[]
このフラグを使用すると、すべてのコマンドのエコーが有効になっているときに、現在のフィルタされたコマンドのリストにフィルタをアペンドすることができます。filter フラグと同様に、コマンド名を部分的に指定し、addFilter エントリに指定した従属文字列で始まるすべてのコマンドをフィルタで除外することもできます。
-lineNumbers(-ln)	boolean
true の場合、エラー メッセージと警告メッセージにファイル名と行番号情報が表示されます。true の場合、エラー メッセージと警告メッセージにファイル名と行番号情報が表示されません。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます	フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます	コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// Echo everything
commandEcho -state on;
// Go back to normal
commandEcho -state off;
// Display line number information in messages.  This is the default.
commandEcho -lineNumbers on;
// Do not display line number information in messages.
commandEcho -lineNumbers off;
// Do not display changeToolIcon, escapeCurrentTool or autoUpdateAttrEd commands when echoing everything
commandEcho -filter {"changeToolIcon", "escapeCurrentTool", "autoUpdateAttrEd"};
// Do not display setLastFocusedCommandReporter or setLastFocusedCommandExecuter when echoing everything
commandEcho -filter "setLastFocusedCommand";
// Add to the current filter
commandEcho -addFilter "addToolIcon";