ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. MEL 例.

概要

commandLogging [-historySize uint] [-logCommands boolean] [-logFile string] [-recordCommands boolean] [-resetLogFile]

commandLogging は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

このコマンドは、メモリ内およびディスク上で Maya コマンドのロギングをコントロールします。

コマンドがメモリに記録される場合、コマンドはクラッシュ レポータで使用可能になり、クラッシュ ログに表示されることに注意してください。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

historySize, logCommands, logFile, recordCommands, resetLogFile
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
-historySize(-hs) uint createquery
メモリ内のコマンド ヒストリにおけるエントリ数を設定します。
-recordCommands(-rc) boolean createquery
コマンドのメモリ内でのロギングを有効または無効にします。
-logCommands(-lc) boolean createquery
コマンドのディスク上でのロギングを有効または無効にします。
-logFile(-lf) string createquery
ディスク上のログに使用するファイル名を設定します。ロギングがアクティブな場合、現在のファイルは、新しいファイルが開かれる前に閉じられます。
-resetLogFile(-rl) createquery
既定のログ ファイル名(「Maya.env」および既定のプロジェクト フォルダとともにアプリケーション フォルダにある「mayaCommandLog.txt」)にリセットします。
フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます コマンド内でフラグを複数回使用できます。

MEL 例

// Set the number of commands logged in memory to 20
//
commandLogging -historySize 20;

// Query the number of commands being logged in memory
//
commandLogging -q -historySize;
// Result: 20 //

// Query the log file location
//
commandLogging -q -logFile;
// Result: C:/Users/foobar/Documents/maya/mayaCommandLog.txt //

// Change the log file location
//
commandLogging -logFile "C:/temp/log.txt";

// Reset the log file to default
//
commandLogging -resetLogFile;