ジャンプ先: 概要. 戻り値. キーワード. フラグ. MEL 例.
shadingNetworkCompare [-byName boolean] [-byValue boolean] [-delete] [-equivalent] [-network1] [-network2] [-upstreamOnly boolean]
shadingNetworkCompare は、取り消し不可能、照会可能、および編集不可能です。
2 つのシェーディング ネットワークを比較します。
照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。
shader, shading, network
byName, byValue, delete, equivalent, network1, network2, upstreamOnly
| ロング ネーム(ショート ネーム) |
引数タイプ |
プロパティ |
-byName(-nam)
|
boolean
|
|
|
比較する際に、ノード名を考慮するかどうかを指定します。true の場合、2 つのシェーディング ネットワークは、対応するノード名が同じである場合のみに(ネームスペースは無視します)、同等に扱われます。false の場合、2 つのシェーディング ネットワークは、対応するノード名が違っていても、同等に扱われます。既定は false です。
|
|
-byValue(-val)
|
boolean
|
|
|
比較する際に、接続されていないアトリビュートの値を考慮するかどうかを指定します。true の場合、2 つのシェーディング ネットワークは、対応する接続されていないアトリビュートが同じ型で同じ値を持つ場合のみに、同等に扱われます。int、bool、float、string 型のアトリビュートのみの値を比較します。false の場合、2 つのシェーディング ネットワークは、対応する接続されていないアトリビュートの型や値が違っていても、同等に扱われます。既定は true です。
|
|
-upstreamOnly(-up)
|
boolean
|
|
|
比較する際に、シェーディング ネットワーク ノードの下流に接続されたノードを考慮するかどうかを指定します。true の場合、シェーディング グループの上流にあるノードのみを考慮します。下流接続のみをたどり、ノードからシェーディング グループ上のシェーダ アトリビュートへの接続 パスが存在しない場合、ノードは考慮されません。false の場合、シェーディング グループのシェーダ アトリビュートへの入力接続が末端にある上流または下流接続をたどって、接続 パスが見つかるとノードを考慮します。これらの「ぶら下がった」ノードは、シェーディング グループのカラー、ディスプレイスメント、ボリュームなどの特性には直接寄与しません。既定は false です。
|
|
-equivalent(-eq)
|
|
|
|
int を返します。比較の結果、シェーディング ネットワークが同等の場合は 1 を返し、そうでない場合は 0 を返します。
|
|
-network1(-n1)
|
|
|
|
string[] を返します。比較の結果、シェーディング ネットワークが同等の場合は空の文字配列を返し、そうでない場合は 1 番目のシェーディング ネットワークのノードを返します。
|
|
-network2(-n2)
|
|
|
|
string[] を返します。比較の結果、シェーディング ネットワークが同等の場合は空の文字配列を返し、そうでない場合は 2 番目のシェーディング ネットワークのノードを返します。
|
|
-delete(-del)
|
|
|
|
|
|
フラグはコマンドの作成モードで表示できます
|
フラグはコマンドの編集モードで表示できます
|
|
フラグはコマンドの照会モードで表示できます
|
コマンド内でフラグを複数回使用できます。
|
shadingNetworkCompare blinn1SG blinn2SG;
// Result: shadingNetworkComparison1
shadingNetworkCompare -q -equivalent shadingNetworkComparison1;
// Result: 1
shadingNetworkCompare -q -network1 shadingNetworkComparison1;
// Result: blinn1SG blinn1
shadingNetworkCompare -delete shadingNetworkComparison1;