ジャンプ先: 概要. 戻り値. フラグ. Python 例.

概要

manipPivot([ori=[float, float, float]], [oriValid=boolean], [pinPivot=boolean], [pos=[float, float, float]], [posValid=boolean], [resetOri=boolean], [resetPos=boolean])

注: オブジェクトの名前と引数を表す文字列は、カンマで区切る必要があります。これはシノプシスに示されていません。

manipPivot は、取り消し可能、照会可能、および編集不可能です。

移動/回転/スケールのマニピュレータによって使用されるトランスフォーム コンポーネント ピボットを変更します。

戻り値

なし

照会モードでは、戻り値のタイプは照会されたフラグに基づきます。

フラグ

ori, oriValid, pinPivot, pos, posValid, resetOri, resetPos
ロング ネーム(ショート ネーム) 引数タイプ プロパティ
posValid(pv) boolean query
コンポーネント ピボットの位置が有効な場合は true を返します。
oriValid(ov) boolean query
コンポーネント ピボットの方向が有効な場合は true を返します。
pos(p) [float, float, float] createquery
ワールド空間内のコンポーネントのピボット位置です。
ori(o) [float, float, float] createquery
ワールド空間内のコンポーネントのピボット方向です。
resetPos(rp) boolean create
保存されているコンポーネントのピボット位置をクリアします。
resetOri(ro) boolean create
保存されているコンポーネントのピボット方向をクリアします。
pinPivot(pin) boolean createquery
コンポーネント ピボットを固定します。コンポーネント ピボットが設定され、固定されると、選択項目の変更によってピボットの位置と方向がリセットされなくなります。

フラグはコマンドの作成モードで表示できます フラグはコマンドの編集モードで表示できます
フラグはコマンドの照会モードで表示できます フラグに複数の引数を指定し、タプルまたはリストとして渡すことができます。

Python 例

import maya.cmds as cmds

// Set tool component pivot to <1,0,0>
cmds.manipPivot( p=(1, 0, 0) )