ブラシとストロークのアトリビュートにキーフレームを設定すると、特殊な効果を生成することができます。たとえば、チューブのカールをアニメートすると、時間の経過に伴って髪の毛がストレートから巻き毛になります。チューブの仰角をアニメートすると、キャラクタの髪の毛が逆立ちます。ブラシの幅またはグローバル スケールをアニメートすると、炎が燃え広がるように見えます。このように可能性は無限大です。
次に、キーフレームの設定方法の例を示します。その他の方法については、「キーフレーム アニメーション」を参照してください。
ブラシのアトリビュートにキーフレームを設定するには
- 自動キーフレーム切り替え(Auto keyframe toggle) (Maya のメイン ウィンドウの右下隅にあるキー アイコン)をクリックし、最初のフレームに移動します。
- アニメートするブラシを選択します。詳細については、シーン内のブラシを選択するを参照してください。
- アトリビュート スプレッドシート(Attribute Spread sheet)内でキーフレームを設定するアトリビュート値を選択して、キー > 選択項目のキー設定 (Key > Key Selected ) を選択します。
- 別のフレームに移動してアトリビュート値を編集します。
- 必要に応じて手順 4 を繰り返します。
- まだシーン ビューに移動していない場合は、シーン ビューに切り替え、順再生(Play forward)ボタンをクリックして、アトリビュートが思い通りに機能することを確認します。
- アニメーションをレンダーします。詳細については、ペイント エフェクト(Paint Effects)のストロークとシーンを同時にレンダーするを参照してください。