シーンのアセットの代用としてプロキシを作成することができます。これは複雑なシーンを一時的に簡略化する場合に便利です。より単純なジオメトリを代用しながら、アセットのパブリッシュ済みアトリビュートも引き続き使用できます。プロキシ アセットの詳細については、アセットとファイル リファレンスを参照してください。
プロキシ アセットを作成するには
- シーンのリファレンスされたアセットを選択します。複数のリファレンスされたアセットを選択できますが、その場合すべて同じソース ファイルに格納されている必要があります。
- ファイル > プロキシ アセットの書き出し(File > Export Proxy Asset)を選択します。
ファイル ブラウザ ウィンドウが表示されます。
- 保存場所を選択してファイル名を入力し、書き出し(Export)を選択します。
プロキシ ファイルが作成されます。プロキシ ファイルはアセットの選択トランスフォーム ノードを表すロケータで構成され、アセットの親アンカーまたは子アンカーごとにロケータが追加されます(ある場合)。
プロキシ ファイルを作成したら、メイン シーンでリファレンス ファイルの代わりにプロキシ ファイルを表示することができます。
プロキシ アセットを代用するには
- 親ファイルで、リファレンス オブジェクトを
クリックして、プロキシ > プロキシとしてリロード(Proxy > Reload Proxy As)を選択します。 - 表示されるリストからプロキシ ファイルを選択します。
リファレンスされたアセットのジオメトリは、プロキシ アセットのジオメトリとロケータに置き換えられます。ただし、アセットのすべてのパブリッシュ済みのアトリビュートとノードには引き続きアクセスできます。
リファレンス エディタ(Reference Editor)を開くと(ファイル > リファレンス エディタ(File > Reference Editor))、プロキシが関連付けられたリファレンス ファイルの名前の横に小さいプロキシ アイコンが表示されます。