サーフェス フロー エフェクトを作成します。
サーフェス フロー エフェクトを作成するときのオプションを設定します。次のオプションが設定できます。
サーフェス フロー エフェクトを使用した後にシーンに追加されたエミッタ、放出されたパーティクル オブジェクト、その他の項目の名前(グループ名)です。サーフェス フロー エフェクトを使用した後でサーフェス フロー アトリビュートを編集する場合は、アウトライナ(Outliner)で名前を選択してからアトリビュート エディタ(Attribute Editor)を表示します。名前を入力しない場合は、既定の名前が使用されます。
サーフェス フロー エフェクトによって作成されたオブジェクトをすべて削除するには、アウトライナ(Outliner)からサーフェス フロー ノードを削除します。
このオプションをオンに設定すると、選択したサーフェス上にサーフェス フロー エフェクト用のパーティクルが作成されます。このオプションがオフの場合、パーティクルは作成されません。例外として、既存のサーフェス フロー エフェクトのパーティクルを選択している場合は、このオプションのオン/オフに関係なく、それらのパーティクルが新しいサーフェス フロー エフェクトに適用されます。既存のフロー領域と新しいフロー領域間で同じパーティクルを共有する場合は、この動作を利用してください。
複数のサーフェスを選択した場合に、個々のサーフェスごとに別々のサーフェス フロー(Surface Flow)エフェクト(フロー領域)を作成する場合は、このオプションをオンに設定します。選択した全サーフェスにわたって 1 つのフロー領域を作成する場合は、このオプションをオフにします。
サーフェス フロー エフェクトの方向を指定します。このフロー方向は、サーフェスのローカル空間における U/V 座標系で指定します。正の U/V 座標値は前方向を意味し、負の U/V 座標値は後ろ方向を意味します。U または V が指す方向を確認するには、モデルを選択してコンポーネント モードに切り替えます(ただし、エフェクトを作成するときは、必ずコンポーネント モードから抜けてください)。
フロー マニピュレータの数を指定します。フロー マニピュレータを使用すると、サーフェス上の特定のフロー領域におけるパーティクルのスピードや、サーフェスからの距離などの各種設定を調整することができます。既定では、すべてのサーフェス フロー エフェクトに少なくとも 2 つのフロー マニピュレータ(フロー領域の最初と最後)が割り当てられます。サーフェスに沿って操作するフロー領域の数に応じて、3 つ以上のフロー マニピュレータを指定してください。ただし、フロー マニピュレータの数が多くなるほど、エフェクトの作成にかかる時間が長くなります。
フロー マニピュレータ間にあるサブマニピュレータの数を指定します。サブマニピュレータはパーティクルのフローを制御しますが、ユーザがサブマニピュレータ自体を操作することはできません。個々のサブマニピュレータは、サーフェスの湾曲に追従するように各フロー マニピュレータの間に自動配置されます。フローの方向に沿ったサーフェスの変化が大きいほど、より多くのサブマニピュレータが必要になります。ただし、サブマニピュレータの数が多くなるほど、エフェクトの作成にかかる時間が長くなります。
フロー マニピュレータでパーティクルを操作するときに使用する解析ポイントの数を指定します。マニピュレータに沿ったサーフェスの変化が大きいほど、より多くの解析ポイントが必要になります。
次に、マニピュレータ解像度(Manipulator Resolution)の値が異なる 2 つのサーフェス フロー エフェクトが適用されたサーフェスの前面(Front)ビューを示します。解析ポイントが 5 個の場合は上部にパーティクルが作成され、3 個の場合は下部にパーティクルが作成されています。
詳細については、フロー アトリビュート コントロール(Flow Attribute Controls)を参照してください。