アセット内のすべての未パブリッシュ情報は、ブラック ボックス(Black Box)オプションを使用して非表示にすることができます。アセットをブラック ボックス(Black Box)モードにすると、次のようになります。
- エディタでアセットを展開したとき、パブリッシュ済みの選択トランスフォーム、親アンカー、子アンカー、その他のアセットのみが表示されます。
- アセットによってカプセル化された未パブリッシュ ノードは、DAG 階層には表示されません。
- 未パブリッシュ ノードは、チャネル ボックス(Channel Box)とアトリビュート エディタ(Attribute Editor)から除去されます。
- 未パブリッシュ ノードはシーンで選択できなくなります。アセットから未パブリッシュ ノードを選択しようとすると、アセット中心の選択で選択されるすべてのノードが選択されます。
- ピック ウォークでは、パブリッシュ済みノードのみが選択されます。
- ブラック ボックス(Black Box)アセットは、ハイパーグラフ(Hypergraph)では展開できません。
- アセット内容の選択(Select Asset Contents)オプションを使用すると、パブリッシュ済みノードのみが選択されます。
アセットをブラック ボックスに設定するには
- シーン内のアセットを選択します。
- アトリビュート エディタ(Attribute Editor)を開きます。
- アセット アトリビュート(Asset Attributes)セクションで、ブラック ボックス(Black Box)をオンに設定します。
注:
ブラック ボックス モードでは、アウトライナ(Outliner)の高度なアセットの内容(Advanced Asset Contents) (ディスプレイ > 高度なアセットの内容(Display > Advanced Asset Contents))を親の下(Under Parent)に設定することをお勧めします。