フリー イメージ プレーンの編集と位置合わせ

作成 > フリー イメージ プレーン(Create > Free Image Plane)を選択してフリー イメージ プレーンを作成します。

既定では、幅(Width)および高さ(Height)フィールド(imagePlaneShape ノードの配置(追加設定)(Placement Extras)セクションの下)は、10 x 10 に設定されています。

イメージをフリー イメージ プレーンにロードすると、幅(Width)および高さ(Height)フィールドは、100 分の 1 のイメージ解像度に設定されます。

幅(Width)および高さ(Height)の値は編集可能です。画像アスペクト比の保持(Maintain Pic Aspect Ratio)を有効にしたまま、幅(Width)または高さ(Height)を調整することができます。画像アスペクト比の保持(Maintain Pic Aspect Ratio)が有効なときに、幅(Width)または高さ(Height)フィールドのいずれかに値を入力すると、もう一方のフィールドが、元の幅/高さの比率を維持して調整されます。

また、画像アスペクト比の保持(Maintain Pic Aspect Ratio)を無効にして各フィールドを個別に調整できるほか、高さと幅の比率を変更することもできます。

ヒント: フリー イメージ プレーンの寸法を正確に設定するには、この機能を使用します。それ以外の場合、イメージ プレーンのサイズとシェイプを調整するには、トランスフォーム ツールを使用します。
シーン内に複数のイメージ プレーンがある場合、この機能を使用して、1 つの寸法に沿って位置合わせすることができます。たとえば、2 つのイメージがあり、イメージ A の寸法が 1024x912、イメージ B の寸法が 1038x456 の場合、次のことを実行できます。
注意:

カメラにアタッチされているイメージ プレーンの場合、イメージ プレーンの幅(Width)高さ(Height)、または画像アスペクト比の保持(Maintain Pic Aspect Ratio)を、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)を使用して編集することはできません。これらのオプションは無効になります。

イメージ プレーンにイメージがロードされていて、画像アスペクト比の保持(Maintain Pic Aspect Ratio)が有効の場合は、MEL/Python で –h フラグと –w フラグの両方を同時には編集できません。

ヒント: また、maintainRatio (mr) フラグを imagePlane コマンドと組み合わせて使用することもできます。画像アスペクト比の保持(Maintain Pic Aspect Ratio)を有効化または無効化するには、これを true または false に設定します。