- NURBS の編集 > ラウンド ツール(Edit NURBS > Round Tool)を選択します。
- マウス ドラッグを使用し、1 辺の共有エッジのみを選択します。
- 共有エッジをクリックすると、半径マニピュレータが表示されます。マニピュレータのアームの端にあるハンドルをドラッグして、ラウンドの半径を変更します。
エッジの選択を解除するには、エッジ上のマニピュレータをクリックし、 キーを押します。
- ラウンドするエッジのマーキングが完了したら、 キーを押します。
作成したあとでもフィレットの半径を編集できます。そのためには、ラウンド(Round)ノードを選択し、チャネル ボックス、アトリビュート エディタまたはマニピュレータの表示ツール(Show Manipulator Tool)を使用します。
現在の半径でフィレットを構築できない場合、そのエッジのマニピュレータが赤で表示されます。
注:
- 半径をオーバーラップすると、問題が発生したり、予想できない結果になります。
これを解決するには、フィレットの作成後にマニピュレータの表示ツール(Show Manipulator Tool)で半径を編集します。2 つのサーフェス間の角度が 15 未満または 165 を超える場合は、満足のいくフィレットが作成されない可能性があります。
- ラウンドには、異なるサーフェスのエッジを使用する必要があります。
- エッジの長さが異なると、短い方のエッジにのみフィレット サーフェスが生成されます。
- コーナーは、エッジ同士が接するポイントです。4 組以上のエッジで構成される頂点にはラウンド ツール(Round Tool)を適用できません。
たとえば、立方体ではすべてのエッジにラウンド ツール(Round Tool)を適用できますが、ピラミッドでは先端(4 組のエッジが接する箇所)にラウンド ツールを適用することはできません。
- 鋭角のコーナーでは、同じフィレットが自己交差するためにエラーが発生することがあります。
- 半径マニピュレータでフィレットのプロファイルが近似処理されるのは、サーフェスが 90 に近い角度で接する場合のみです。