グループ ノードに代替入力値を指定しグループ ノードのポートにラベルを付ける

グラフに、Default Value ノードを追加することができます。この方法では、MyColor は既定の入力値を指定しますが、ユーザは代替入力値を指定することもできます。代替値が指定された場合は、これが使用されます。代替値が指定されない場合は、既定値が使用されます。

グラフに既定値ノードを追加する

  1. 詳細設定モードにするには、 クリックしてツール > 高度なモードの切り替え(Tools > Toggle Advanced Mode)を選択します。このモードは、ノードのその他の選択肢を提供します。

    Extension for Maya 2015 で、ShaderFX メニュー バーから設定 > 高度なモードの切り替え(Settings > Toggle Advanced Mode)を選択して詳細設定モードを有効にします。

  2. グループ ビューにして作業領域を し、グラフ ノード > コード コントロール > 既定値(Graph Nodes > Code Control > Default Value)を選択して Default Value ノードを作成します。
  3. 次のようにノードを接続します。
    • Default ValueDefault アトリビュートに MyColor の RGB アトリビュートを接続します。
    • グループ ノードに Default ValueAlternate アトリビュートを接続します。Alternate 0 ポートが自動的に表示されます。
    • MultiplyValue アトリビュートに Default ValueResult アトリビュートを接続します。
  4. (オプション)2 番目の Default Value ノードを作成して、次のように MyMultiplier に接続します。
    • Default ValueDefault アトリビュートに MyMultiplier の float アトリビュートを接続します。
    • グループ ノードに Default ValueAlternate アトリビュートを接続します。Alternate 1 ポートが自動的に表示されます。
    • MultiplyValue アトリビュートに Default ValueResult アトリビュートを接続します。

グループ ノードのポートにラベルを付ける

  1. グループのノードを選択します。アトリビュート エディタ(Attribute Editor)で、Active socket 0 が選択されていることを確認し、次に、Active socket label MyColor を追加します。

    グループ ノードの最初のポートの名前が MyColor 0 に変更されます。

  2. この操作を 2 番目のポートでも繰り返します。Active socket 1 と Active socket label MyMultiplier を使用します。

    グループノードの 2 番目のポートの名前が MyMultiplier 1 に変更されます。

代替入力値を指定する

  1. グループ ビューを終了し、Color ノードを作成します(Hw Shader Nodes > Values > Color)。
  2. グループ ノードの MyColor アトリビュートに Color ノードの RGB アトリビュートを接続します。
  3. この代替の Color ノードが、既定値の代わりに使用されます。
  4. (オプション)この操作を Float 乗数についても繰り返します。Float ノードを作成し(Hw Shader Nodes > Values > Float)、その float アトリビュート it をグループ ノードの MyMultiplier ポートに接続します。