シーン アセンブリの編集

シーン アセンブリの編集とは

シーン アセンブリで有効とされる編集は、シーン リプリゼンテーション内またはネストした assemblyReference ノード内に含まれているノードのアトリビュートに対する変更です。プロダクション アセットをシーン アセンブリ階層に配置すると、ネストしたシーン リプリゼンテーション ファイルに対する編集内容が、最上位の assemblyReference ノードに格納されます。

たとえば、シーン リプリゼンテーションのトランスフォーム(Transform)の値を変更すると(シーン内に表示されているオブジェクトを移動すると)、その編集内容が、シーン アセンブリ全体の設定で、最上位の assemblyReference ノードに格納されます。これにより、トランスフォーム(Transform)の値の変更が、同じシーン アセンブリ階層を参照するその他すべてのシーンに伝播します。

重要:

シーン アセンブリ階層の下位にネストしたノードに対するすべての編集内容は、最上位の assemblyReference ノードに格納されますが、最上位ノード自体のアトリビュートに対する編集内容は、最上位ノードに格納されません。最上位ノードのアトリビュートに対する変更は、通常のアトリビュートの変更としてシーン ファイルに保存されますが、シーン アセンブリの編集として格納されることはありません。

サポートされている編集

シーン リプリゼンテーションまたはネストした assemblyReference ノードに含まれているノードで、次の編集操作を実行できます。

重要: assemblyDefinition ノード、キャッシュ リプリゼンテーション、またはロケータ リプリゼンテーションでの編集はサポートされていません。

Maya では、サポートされない編集を行った場合、警告メッセージは表示されません。

関連項目