ペイント可能なオブジェクトにストロークをペイントした場合、チューブはサーフェスの法線方向に成長します。したがって、法線が反転されたサーフェス(たとえば、片面が他の面のコピーであるようなモデル)上でペイントを行うと、チューブが反対方向に成長します。
このような状態を補正するには、サーフェスの法線の反転(Opposite)フラグのオン/オフを切り替えてからペイントを行います。ストロークをペイントした後でサーフェスの法線の反転フラグを切り替えても、既存のストロークは影響を受けません。
法線の反転(Opposite)フラグを切り替えるには
- 選択したシェイプ(Selected Shapes)の反対側のフラグの切り替え(Toggle Opposite Flag of Selected Shapes)のホットキーを作成します(ウィンドウ > 設定/プリファレンス > ホットキー エディタ(Window > Settings/Preferences > Hotkey Editor)を選択し、ペイント エフェク ト(Paint Effects)カテゴリをクリック)。ホットキーの作成方法の詳細については、『Maya の基本』マニュアルを参照してください。
- サーフェスを選択します。
- ホットキーを押して法線の反転フラグを切り替えます。