Maya のエリア ライトを使用して作成された mental ray のエリア ライトのアトリビュートを次に示します。
オンにすると、mental ray for Maya のエリア ライトが作成されます。このオプションは、既定では無効です。
これは面光源のシェイプです。次のプルダウン リストから選択します:長方形(Rectangle)、円形(Disc)、球(Sphere)、円柱(Cylinder)、ユーザ(User)。既定は長方形(Rectangle)です。
自分自身のライト シェーダを使用してライト シェイプを定義するには、ユーザ(User)を選択します。
これはライトから放出するサンプル ポイントの総数を表します。既定値は 8 です。8 より大きい値にすると粒子度が減少して品質が向上しますが、レンダリング時間が増加するおそれがあります。
レンダリングのコストと時間を削減する場合には、光線が数回反射または屈折した後に多数のサンプル ポイントを使用する必要はありません。このアトリビュートは、代わりにロー サンプル(Low Samples)の値を使用する前に光線が経験するバウンスの回数を表します。
既定値は 1 です。
レンダー時にエリア ライト オブジェクトを可視にする場合に使用します。既定はオフです。
エリア ライトをレンダーで見えるようにするために、可視(Visible)オプションと連動して使用します。レンダーのエリア ライト オブジェクトの強度を増減するには、スライダを使用します。
このアトリビュートは、放出されるライトの強度には作用しません。ライトの可視部分だけに作用します。たとえば、シェイプの強度を高めると、レンダーのエリア ライトは明るくなりますが、シーン内のオブジェクトがよりよくライティングされるようになるわけではありません。