ファーの法線を反転させる

既定では、ファーをモデルにアタッチすると、ファーを構成するヘアはサーフェスに対し法線の方向(垂直)にまっすぐに伸びます。この方向をファーの法線と呼びます。

ファー ディスクリプションをモデルにアタッチした後でファーが非常に短く見える場合は、ファーの法線が負の方向を向いていることが考えられます(ファーがサーフェスの内側にアタッチされているように見えます)。これを解決するには、ファーの法線の向きを反転します。これによって、ファーをモデルの内側ではなく外側に向けることができます。

ファー ディスクリプションを変更し、アトラクタを追加する前に、モデルを構成している全サーフェス上のファーがサーフェスの内側ではなく外側に伸びていることを確認してください。ファーが内側に伸びている場合は、ファーの法線を反転します。

ファーの法線を反転するには

  1. ファーが外側ではなく内側に伸びているサーフェスを選択します。
  2. レンダリング(Rendering)メニュー セットで、ファー > ファー法線の反転(Fur > Reverse Fur Normals)を選択します。
    注:

    実際のサーフェスの法線には影響しません。