立体視カメラを作成する

ここでは例として 3 つのオブジェクトがあるシーンを使います。まず、パース ビューと立体視ビューを同時に表示するために、パネル > レイアウト > 2 ペイン(左右) (Panels > Layouts > Two Panes Side by Side)を選択します。

立体視カメラを作成するには、次の手順を実行します。

  1. 作成 > カメラ > 立体視カメラ(Create > Cameras > Stereo Camera)を選択して、新規立体視カメラを作成します。
    注:

    立体視カメラを作成するには、立体視 > 作成 > 立体視カメラ(Stereo > Create > Stereo Camera)を選択することもできます。

    立体視カメラが作成されたことを示す、3 台のカメラからなるアイコンが表示されます。

    ヒント:

    まずオブジェクトを配置したシーンを設定してから立体視カメラを作成することをお勧めします。

  2. 左側のペインで、パネル(Panel)メニューからパネル > 立体視 > stereoCamera (Panels > Stereo > stereoCamera)を選択し、立体視モードに切り替えてセンター カメラからシーンを表示します。
  3. 立体視(Stereo)> <表示モード> から水平インタレース(Horizontal Interlace)アナグリフ(Anaglyph)などの表示モードに切り替えることができます。ここでは、アナグリフ(Anaglyph)ビュー モードで作業します。
注:

立体視モードで見やすいように、必要に応じてバックグラウンド カラーを変更できます(立体視 > バックグラウンド カラー(Stereo > Background Color))。

これでシーンに立体視カメラが作成され、名前が付きました。次に、カメラのアトリビュートを調整して、アナグリフ エフェクトを微調整します。

注:

Windows 用 Maya の立体視の動作環境は、http://www.autodesk.co.jp/hardware を参照してください。

立体視カメラのアトリビュート編集

ここでは立体視カメラ アトリビュートの微調整に関する一般的なガイドラインを説明します。