新しいカーブの回転補間を設定するには
- ウィンドウ > 設定/プリファレンス > プリファレンス(Window > Settings/Preferences > Preferences)を選択し、設定(Settings)の下にあるアニメーション(Animation)カテゴリを選択します。
- 回転補間(Rotation Interpolation)で、新しいカーブの既定値(New Curve Default)ドロップダウン リストから補間オプションを選択します。
既存のカーブにある回転補間を変更するには
- グラフ エディタ(Graph Editor)またはドープシート(Dope Sheet)で、回転補間を変更するカーブを選択します。
回転補間タイプを変更できるのは、3 つのチャネル(回転 X (Rotate X)、回転 Y (Rotate Y)、回転 Z (Rotate Z))すべてにキーフレームのある回転チャネルに関してだけです。さらに、回転 X、回転 Y、回転 Z のチャネルの補間タイプは常に同じなので、たとえば回転 X のチャネルを 1 つ変更すると、回転 Y と回転 Z も自動的に変更されます。
- カーブ > 回転補間の変更(Curves > Change Rotation Interp)を選択し、必要な補間タイプをリストから選択します。これらのオプションの詳細については、回転補間の変更(Change Rotation Interp)を参照してください。
例
球のオイラー補間回転カーブをクォータニオン補間に変更するには
- 独立オイラー(Independent Euler)補間でアニメートされた球を選択します。この例では、オイラー回転アニメーションはフレーム 1-200 (0 から 1020 度)から起こります。
- グラフ エディタ(Graph Editor)を開きます。
- 球の回転カーブを選択します。
- グラフ エディタ(Graph Editor)メニュー バーでカーブ > 回転補間の変更(Curves > Change Rotation Interp)を選択し、クォータニオン(Quaternion)補間タイプの 1 つを選択します。
選択したカーブの回転補間がクォータニオンに変更します。
注:
回転カーブを独立オイラー(Independent Euler)に切り替えて戻した場合、カーブはオイラーだった時の状態には戻りません。代わりに、カーブはクォータニオン ソリューションのオイラー版になります。クォータニオンは位置への最短のソリューションなので、クォータニオンに切り替えた時に、元のオイラー補間で存在した複数の回転が検出されます。したがって、オイラーに切り替えて戻しても回転の 1020,1020,1020 に戻るのではなく、クォータニオン ソリューションとオイラー同等のカーブに戻ります(この例では 60, 60, 60)。