カスタム軸方向を設定する

ツール設定(Tool Settings)で方向をコンポーネントに設定(Set Orientation to Component)コマンドを使用して、トランスフォーム ツールの X 軸をポイント、エッジ、フェースに方向付けることができます。

注: 方向をコンポーネントに設定(Set Orientation to Component)は軸方向にのみ影響し、ピボット位置には影響しません。ピボット位置を変更するには、「カスタム ピボット編集モードをアクティブにする」を参照してください。

カスタム軸方向を設定するには

1. オブジェクトを選択します。
2. ツールボックスでトランスフォーム ツール アイコンをダブルクリックします。
3. ツール設定(Tool Settings)で方向をコンポーネントに設定(Set Orientation to Component)をクリックします。

   マニピュレータを方向付け(Orient Manipulator)ウィンドウが表示され、マルチコンポーネントの選択モードがアクティブになり、現在選択されているオブジェクト上のコンポーネントのどのタイプも選択することができます。

4. 次のいずれかを実行します。
   • 頂点を選択する
   • エッジを選択する
   • フェースを選択する
   ヒント: 別のオブジェクトを選択するには、オブジェクトをクリックし、マルチ(Multi)を選択します。
5. マニピュレータの X 軸の方向は、選択したコンポーネントに従って更新されます。
   • マニピュレータの X 軸は、選択した頂点の方向を向けられます。
     
   • マニピュレータの X 軸は、選択したエッジに沿って位置合わせされます。
   • マニピュレータの X 軸は、選択されたフェースのフェース法線に沿って位置合わせされます。