シェルフ項目に、カスタム タスクを実行するためのポップアップ メニューを追加することができます。ポップアップ メニューは、個々のシェルフ項目を右クリックしたときに表示されるメニューです。
新規ポップアップ メニューを作成するには
- シェルフ エディタ(Shelf Editor) (ウィンドウ > 設定/プリファレンス > シェルフ エディタ(Window > Settings/Preferences > Shelf Editor))を開きます。
- シェルフ(Shelves)タブで、ポップアップ メニューを追加するシェルフを選択します。
- ポップアップ メニュー項目(Popup Menu Items)タブを選択します。
- 新規メニュー項目(New Menu Item)ボタン をクリックします。
User menuItem というエントリが、メニュー項目(Menu Items)リストに表示されます。
- 名前の変更(Rename)フィールドに、メニューの名前を入力します。
- メニュー項目コマンド(Menu Item Command)の MEL または Python を選択し、新規メニューの機能を定義するスクリプトを入力します。
これで、対応するシェルフ項目をクリックすると、この新規メニュー項目がポップアップ メニューに表示されるようになりました。新規メニュー項目を選択すると、スクリプトで定義した動作が実行されます。
スクリプトを編集して、いつでもメニュー項目の機能を調整できます。上へ移動(Move Up)()と下へ移動(Move Down)()ボタンを使って、メニュー項目の表示順序を調整することもできます。メニュー項目を削除するには、対象となる項目をハイライトし、メニュー項目の削除(Delete Menu Item)()ボタンをクリックします。
注: メニューを開いているときにポップアップ メニューを削除すると、不安定になります。ただし、この問題は、ポップ アップメニューが開いている場合にのみ発生します。この問題を回避するには、deleteUI コマンドの前後に evalDeferred を追加します。こうすることで、メニューが閉じるまで削除を遅らせ、問題の発生を回避します。