Maya はプリファレンス ファイルを次のパスに格納しています。(Linux を除くプラットフォームで日本語環境で起動の場合は「en_US」ディレクトリが「ja_JP」になります。)
Windows
¥Users¥<ユーザ名>¥Documents¥maya¥2015¥en_US¥prefs
¥Users¥<ユーザ名>¥Documents¥maya¥2015-x64¥en_US¥prefs
¥Users¥<ユーザ名>¥Documents¥maya¥2015¥en_US¥prefs
¥Users¥<ユーザ名>¥Documents¥maya¥2015-x64¥en_US¥prefs
Mac OS X
Linux (64 ビット)
プリファレンスおよびその他の重要な Maya フォルダ(プロジェクトなど)の場所を、環境変数を使用して変更することができます。詳細については、ファイル パス変数を参照してください。
ほとんどのプリファレンスは MEL コマンドのテキスト ファイルとして保存されています。
シェルフは shelves サブディレクトリに、アイコンは icons サブディレクトリに、マーキング メニューは markingMenus サブディレクトリにそれぞれ格納されます。
Maya をカスタマイズすると、新しい設定はユーザのプリファレンス ファイルに保存されます。したがって、Maya を起動するたびに、Maya の既定の設定の代わりにユーザの設定が使用されます。プリファレンス ファイルを削除すると、Maya の起動時に既定の設定が使用されます。
Maya でプリファレンスを保存しているときにディスクがオーバーフローになった場合、空き容量がなくなったかどうかは Maya では検知されません。空き容量がなくなると、プリファレンスが壊れたり修復不能になったりします。使用しているハード ドライブに、Maya プリファレンス ファイルを保存できる空き容量があることを確認します。ディスクに空き容量がなくなっている場合は、Maya アプリケーションを終了する前に、使用可能なスペースを空けます。
以下の .mel ファイルに、カラー(Colors)ウィンドウとホットキー エディタ(Hotkey Editor)ウィンドウを使用してカスタマイズした設定が保存されます。
次のファイルは、既定のホットボックス マーキング メニューを定義します。
次のファイルは、ユーザ プリファレンスを定義します。
Maya では、旧バージョンの windowPrefs.mel ファイルが読み取れません。ウィンドウのサイズがMaya のバージョン間で不適切になる場合があります。以前のプリファレンスが認識されると、新しい機能が非表示になることがあります。