シーン内で関連するオブジェクトをまとめて関連付けることができます。これは、複数の方法で実現可能です。
- グループ(Groups): 実際にメッシュを統合しなくても 1 つであるかのように見えるオブジェクトの集合体で基本の選択と変換を実行できます。詳細については、オブジェクトをグループ化するを参照してください。
- セット(Sets)とパーティション(Partitions): セットはオブジェクトの集合体で、シーンの階層を変更しなくても変換や選択を行うことができます。パーティションは排他的セットの集合体で、同じパーティション内の複数のセットにオブジェクトを含めることはできません。詳細については、「セットとパーティション」、「セットを作成および編集する」、「ネストされたセットを作成する」を参照してください。
- ディスプレイ レイヤ(Display Layers): 個々に変換や選択ができるオブジェクトの集合体です。レイヤを非表示にして、ビューをあいまいにする可能性のあるシーンのオブジェクト数を減らすことができます。さらにレイヤ内で選択できないすべてのオブジェクトをシーンで表示されるようにするレイヤをテンプレートやリファレンスにできます。詳細については、ディスプレイ レイヤ上のオブジェクトを整理するを参照してください。
- レンダー レイヤ(Render Layers): 各レイヤの異なるマテリアルを持つ複数のレイヤに任意のオブジェクトを割り当てることができます。これにより、Maya レンダラの任意の組み合わせから、個々のフレームに複数のイメージを作成できます。詳細については、レンダー レイヤの概要を参照してください。
- コンテナ(Containers): 単一のコンテナ ノードで表されるノードの集合体。アトリビュートのサブセットを内部ノードからコンテナ ノードへパブリッシュすることができます。