ランナー システムの作成

2 プレート金型を作成し、セット取り金型のモデルにフィード システムを作成します。

  1. [形状]タブの[パーティング平面の設定] ([形状]タブ > [金型]パネル > [パーティング平面の設定])をクリックします。
    [パーティング平面の設定]ダイアログ ボックスが開いて、モデルの向きが下面表示になります。
  2. [平面の Z 座標]ボックスに「28」mm と入力し、[適用]をクリックして次のようにパーティング平面を移動します。

  3. [閉じる]をクリックして、[パーティング平面の設定]ダイアログ ボックスを終了します。 このチュートリアルでは、既定の金型プロパティを使用します。
  4. [形状]タブの[金型サイズ] ([形状]タブ > [金型]パネル > [金型サイズ])をクリックします。 [金型プロパティ]ダイアログ ボックスが開きます。
  5. [プレートの厚み]セクションで、次の値を設定します。

    A プレート: 75 mm

    B プレート: 75 mm

  6. [OK]をクリックして変更を適用し、[金型プロパティ]ダイアログ ボックスを終了します。
  7. パーティング平面と金型プロパティの設定が終わったので、ランナー システムを作成できるようになりました。[形状]タブの[ランナー ウィザード] ([形状]タブ > [フィード システム]パネル > [ランナー ウィザード])をクリックします。 [ランナー システム ウィザード]ダイアログ ボックスが開きます。
  8. [スプルー]セクションで次の操作を行います。
    1. [X]テキスト ボックスに 「-70」と入力し、[Y]テキスト ボックスに「45」と入力して、スプルー位置を設定します。
    2. [プロパティ]テキストボックスの右側にある [参照]をクリックします。 スプルーの定義ダイアログ ボックスが開きます。
    3. 選択
      スプルー タイプ: コールド
      スプルー形状: 円形テーパー
      開始直径(1): 3
      終了直径(2): 6
    4. [OK]をクリックして変更を適用し、[ランナー システム ウィザード]ダイアログ ボックスに戻るか、プロパティを変更する必要がない場合には[閉じる]をクリックして終了します。
  9. [ランナー]セクションで次の操作を行います。
    1. [プロパティ]テキストボックスの右側にある [参照]をクリックします。 ランナーの定義ダイアログ ボックスが開きます。
    2. 選択
      ランナー タイプ: コールド
      ランナー形状: 円形
      直径(1): 5
    3. [OK]をクリックして変更を適用し、[ランナー システム ウィザード]ダイアログ ボックスに戻るか、プロパティを変更する必要がない場合には[閉じる]をクリックして終了します。
  10. [ゲート]セクションで次の操作を行います。
    1. [プロパティ]テキストボックスの右側にある [参照]をクリックします。 ゲートの定義ダイアログ ボックスが開きます。
    2. 選択
      ゲート タイプ: コールド
      ゲート形状: 矩形
      幅(1): 3
      厚み(2): 1
      方向: 水平方向長さ
      水平方向長さ: 4
    3. [OK]をクリックして変更を適用し、[ランナー システム ウィザード]ダイアログ ボックスに戻るか、プロパティを変更する必要がない場合には[閉じる]をクリックして終了します。
  11. [ランナー システム ウィザード]ダイアログ ボックスで、 [レイアウト] ドロップダウン メニューから[星]を選択します。
  12. [OK]をクリックします。 ランナー システムが作成されました。

次のタスクでは、作成したランナー システムをテストします。