すべての新しいゲートの既定のタイプ、形状、サイズ、および向きを指定します。
このダイアログ ボックスにアクセスするには、
()をクリックします。
既存のゲートのプロパティは変更されません。これらの既定値は、ゲートを作成または編集する際に上書きできます。
注: 属性には既定の設定としてのみ変更が可能なものがあります。これらは個別のゲート プロパティでは変更できません。
ダイアログ ボックスの要素
注: 次の一覧の項目には、現在のダイアログ ボックスでは利用できないものもあります。これは、選択したゲート タイプに応じて異なります。
ヒント: 既存のゲート プロパティの変更は、ゲートを選択して右クリックし、[プロパティ]を選択します。
- ゲート タイプ
- ホット ゲートまたはコールド ゲートを選択します。
注: ホット ランナー システムでは、ホットとコールドどちらのゲートも使用できますが、コールド ランナー システムではホット ゲートは使用できません。
- ゲート形状
- ゲート形状を選択します。
注: 各ゲートの形状を選択すると、その下のセクションに説明が表示されます。
- 開始直径(1)
-
注: 次の一覧の項目には、現在のダイアログ ボックスでは利用できないものもあります。これは、選択したゲート タイプに応じて異なります。
パーティング平面と交差するゲートの断面直径を指定します。
- 終了直径(2)
- 成形品と交差するゲートの断面直径を指定します。
- 中心線半径(R)
- 開始断面および終了断面両方の中心を通過する円弧の半径を指定します。
- 直径(1)
- 円形または半円形ゲートの断面直径を指定します。
- 幅(1)
- 矩形ゲート断面の幅を指定します。
- 厚み(2)
- 矩形ゲートの断面厚みを指定します。
- 幅(3)
- このボックスで指定する値は、ゲートの第 2 の幅を設定するのに使用します。3 という数字で示されるゲート寸法は、上のゲートの説明に表示されます。
- 厚み(4)
- このボックスで指定する値は、ゲートの第 2 の厚みを設定するのに使用します。4 という数字で示されるゲート寸法は、上部のゲートの説明に表示されます。
- 外径(1)
- 環状ゲート断面の外径を指定します。
- 内径(2)
- 環状ゲート断面の内径を指定します。
- 温度
- 加熱環状ゲートに対して、樹脂温度またはユーザー定義の温度のいずれかの使用を選択します。
- 方向
- ゲートの方向とサイズを定義する方法を選択します。
水平ゲートが選択された場合、ゲートのサイズの指定方法も決定できます。
注: このオプションは、ホット テーパー ゲートまたはコールド テーパー ゲートに対して個別に設定できます。
ゲート オプション:
- 垂直: モデルに対して垂直な Z 軸方向のゲートを設定。
- 水平方向角度: 角度を使用してゲートの長さを計算。
- 水平方向長さ: 距離を使用してゲートの長さを計算。
- 水平方向長さ
- 長さを指定します。この長さは、ゲート/モデルの境界面とゲート/パーティング平面の境界面との間の距離を表します。
この長さはゲートの長さの計算に使用します。
注: この値は、ホット テーパー ゲートまたはコールド テーパー ゲートに対して個別に設定できます。
- 既定の角度
- パーティング平面とテーパー円弧ゲートの中心線間の既定の鋭角を指定します。
注: この値は、ホット テーパー ゲートまたはコールド テーパー ゲートに対して個別に設定できます。
注: 90~180 度および 270~360 の範囲の角度は、パーティング平面に垂直な 90 度として処理されます。
- ゲートの回転
- 円形テーパー円弧ゲートは、軸を中心に 0~359 度の間で回転します。軸はゲートの開始点と終了点によって決定します。