レポートへのアニメーション結果の追加

充填時間結果のアニメーションをレポートに追加します。

アニメーションに関する設定は 2 つあります。一つはすべてのアニメーションの表示設定で、もう一つは特定の結果のアニメーション設定の変更です。

  1. スタディ タスク ペインで、[充填時間]を選択します。
  2. [ホーム]タブの[結果] ([ホーム]タブ > [結果]パネル > [結果])をクリックし、[結果]タブを開きます。
  3. [結果]タブの[プロット プロパティ] ([結果]タブ > [結果]パネル > [プロット プロパティ])をクリックします。
    [プロット プロパティ]ダイアログ ボックスが開きます。
  4. [方式]タブを選択して[コンター]を選択します。
  5. [アニメーション]タブを選択して[フレーム数]テキスト ボックスを「30」に変更し、[OK]をクリックします。 選択したフレーム数は、充填時間結果のアニメーションで使用する詳細を決定します。
  6. をクリックして、[オプション]を選択します。
  7. [レポート]タブを選択します。
  8. [アニメーション設定]ボックスで、[高速]ラジオ ボタンを選択し、[ループ]チェック ボックスを選択済みであることを確認します。[OK]をクリックします。 この設定によって、次のフレームを表示するまでのアニメーションの各フレームの表示時間が決まります。[ループ]オプションでは、結果の最後まで到達すると自動的にアニメーションを再び開始します。
  9. [ホーム]タブの[レポート] ([ホーム]タブ > [レポート]パネル > [レポート])をクリックし、[レポート]タブを開きます。
  10. [レポート]タブの[レポートの編集] ([レポート]タブ > [レポート]パネル > [レポートの編集])をクリックします。

    このプロジェクトに複数のレポートがある場合は、[プロジェクト アイテムの選択]ダイアログ ボックスが開きます。使用するチュートリアルのレポートを選択して[OK]をクリックします。

    [レポート作成ウィザード]ダイアログ ボックスが開きます。

  11. [レポートのレイアウト]ページが開くまで[次へ]を繰り返しクリックします。
  12. [レポート アイテム]リストで、[充填時間]を選択します。 [アイテムの詳細]ボックスがアクティブになります。
  13. [アニメーション]チェック ボックスを選択して[生成]をクリックします。
  14. レポートを表示して、充填時間結果アニメーションを確認します。 スタディ タスク ペインの[結果]セクションに、次のエントリが追加されています。
    レポートに追加する画像 レポート 1: 充填時間
    レポートに表示する 充填時間 の画像を表します。
    レポートに追加するアニメーション レポート 1: 充填時間
    レポートに表示するアニメーション結果を表します。
  15. プラスチック フロー結果を選択して、[結果]タブの[プロット プロパティ] ([結果]タブ > [結果]パネル > [プロット プロパティ])をクリックします。
  16. [アニメーション]タブを選択し、[フレーム数]テキスト ボックスに「10」と入力して[OK]をクリックします。
  17. [レポート]タブの[レポートの編集] ([レポート]タブ > [レポート]パネル > [レポートの編集])をクリックし、[データ選択]ページに移動します。
  18. [選択されたデータ]リストに[プラスチック フロー]を追加して、[次へ]をクリックします。
  19. [充填時間]結果の直下まで[プラスチック フロー]結果を移動します。
  20. プラスチック フロー結果を選択し、[アニメーション]チェック ボックスを選択した後、レポートを作成します。 アニメーションのフレーム数が多い [充填時間] 結果よりも、[プラスチック フロー] 結果のほうが早く終了します。
  21. ここで [アニメーション] の設定を変更して、レポートに表示されるアニメーション結果を調整します。 > [オプション]をクリックし、[レポート]タブを選択して開きます。
  22. [アニメーション設定][低速]に変更して[OK]をクリックします。
  23. [レポート]タブの[レポートの編集] ([レポート]タブ > [レポート]パネル > [レポートの編集])をクリックし、[データ選択]ページに移動します。
    新しい設定のみをレポートに追加するには、まず既存のアニメーションを削除します。
  24. [選択されたデータ]リストで[cellphone_study:プラスチック フロー]を選択して[削除]をクリックします。
  25. [利用できるデータ]リストで[プラスチック フロー]を選択して[追加]をクリックします。
  26. [Next](次へ)をクリックします。
  27. [レポート アイテム]リストで[cellphone_study:プラスチック フロー]を選択し、[アニメーション]チェック ボックスを選択します。
  28. [プラスチック フロー] 結果が [充填時間] 結果の真下に位置するように、リストを並べ替えます。
  29. [生成]をクリックし、レポートを生成します。
これでレポートの本文が完成しました。必要に応じて、他の結果を追加します。例:
  • 保圧解析を実行した場合は、不均一な収縮に起因する反りの指標として、体積収縮についてのレポートが必要になることがある。
  • 成形品上のホット スポットや冷却管の効率を示すために、冷却解析の結果をレポートに追加することができる。