NASTRAN へのエクスポート

mpi2nas.vbs マクロの実行

  1. 充填+保圧結果を収めた Midplane スタディまたは 3D スタディを開きます (繊維配向の有無にかかわらず)。
    注: サードパーティー製の CAE 形式へエクスポートするには、適切なライセンスを購入している必要があります。[最低限のライセンス要件] ページを参照して、この操作が実行可能かどうかを確認します。
  2. [表示]タブ > [ウィンドウ]パネル > [ユーザー インターフェース]をクリックし、[コマンド ライン]を選択します。
  3. mpi2nas」と入力して、[実行]をクリックします。 このスクリプトでは、まず出力ファイル名を求めるプロンプトを表示します。
  4. 既定の出力ファイル名をそのまま使用するか、別の名前を入力して、[OK]をクリックします。
  5. [OK]をクリックして、出力フォルダの名前を通知するメッセージを確認します。 スクリプトの処理によって、エクスポートするスタディのプロジェクト ディレクトリの下に、この名前のフォルダが作成されます。DOS ウィンドウで実行ファイルが起動し、NASTRAN 入力ファイルが生成されます。
    注: [Windows セキュリティの重要な警告]ウィンドウが表示された場合は、[ブロックを解除する]をクリックして、実行ファイルを実行できるようにします。
  6. [OK]をクリックして、エクスポートが完了したことを示すメッセージを確認します。

API スクリプトでは、現在のプロジェクト フォルダに作成したフォルダにインターフェース ファイルを保存します。たとえば、My Documents\My ASMI 20xx Projects¥Project1¥<スタディ_名>_interface_files xxxx はソフトウェアのリリース番号で、<スタディ_名> は NASTRAN にエクスポートするスタディの名前です。

この場所にファイルを保存すると、NASTRAN での使用が可能となります。ファイルのインポート方法の手順に関しては、NASTRAN のマニュアルを参照してください。