[エンティティのクエリー]を利用して、モデルのエンティティを検出、または、エンティティをクリックしてエンティティの ID を検出します。
このツールにアクセスするには、
()をクリックします。
ダイアログ ボックスの要素
- レベル数によって現在の選択範囲を展開
- 現在のメッシュ エンティティの選択範囲を拡張する、隣接するモデル要素の数を指定します。
たとえば、このボックスに 1 を入力すると、隣接する要素の外の 1 層まで選択範囲が拡張します。2 を入力すると、2 要素まで選択範囲が拡張します。
注: 隣接する要素のレイヤーには、メッシュ要素のみ(ノード、三角形など)が含まれます。
- 展開したエンティティを新規レイヤーに配置
- 新規レイヤーに新しいエンティティを配置します。
注: [適用]をクリックすると、新規レイヤーが[レイヤー]ペインに追加されます。
ダイアログ ボックスの要素
- グラフィック表示またはテキスト形式
- 診断結果をグラフィック表示またはテキスト表示のレポート(利用できない診断もあります)として出力するかを指定します。
- メッシュ/モデルの表示
- 診断結果のみを表示するか、診断結果と一緒にモデルを表示するかを指定します。
- 診断レイヤーに結果を表示
- 他のレイヤーから分離したレイヤーのメッシュ/サーフェス診断結果を保存するかどうかを指定します。このオプションを選択した場合、診断コマンドにより、診断レイヤーが存在しない場合は自動的に作成されます。
- 表示エンティティに制限
- このオプションをオフにして診断プロットを表示すると、関連するすべてのエンティティに対して診断チェックを実行します。モデルを変更する度に、表示される診断プロットは自動更新されます。大規模なモデルで、モデルを変更する度に診断プロットを自動更新すると、特に要素のオーバーラップまたは交差を修正するメッシュの編集に要する時間が大幅に長くなります。
このオプションをオンにすると、表示エンティティのみに対して診断チェックを実行します。モデルで確認する領域のみを表示して、その他の部分を非表示にすることで、プロットの更新速度と作業効率性が向上します。
通常、[診断レイヤーに結果を表示]と組み合わせて使用する[表示エンティティに制限]を選択し、[表示]をクリックします。[診断結果]レイヤーの問題のある要素は、レイヤーを展開します。問題のある要素をクリーンアップして、メッシュ編集ツールで[適用]をクリックする度に、表示要素でのみ診断が再計算されます。