高精度な解析では、冷却平面を適切にモデリングする必要があります。
()ツールを使用して、キャビティとコアが接触する箇所の平面を表すリージョンを作成します。 このリージョンは、完全に成形品を取り囲み、成形品が存在する部分に穴をもつ必要があります。
- 作成したすべてのリージョンを選択します。
()をクリックします。
- の順にクリックします。 [パーティング表面]ダイアログ ボックスが表示されます。
- パーティング表面全体の熱伝達係数を指定して、[OK]をクリックします。 熱伝達係数は、金型材料、接触圧力、キャビティとコアの間に空気やグリースが存在するかどうか、隙間が存在する場合はその大きさに応じて異なります。
()をクリックして、新しいリージョンにメッシュを生成します。
- 作成していない場合は、外部金型サーフェスをモデリングします。 要素の交差問題を防止するために、パーティング平面のエッジと金型表面の間にわずかな隙間を残します。
ヒント: パーティング平面を金型内のどの位置に配置しても、この平面全体の熱分布を表示できます。