[アンダーフィル封止成形プロセス設定]ダイアログ ボックス

[アンダーフィル封止成形プロセス設定]ダイアログ ボックスは、アンダーフィル封止成形解析の既定の入力値を指定するために使用します。

このダイアログ ボックスにアクセスするには、([ツール]タブ > [データベース]パネル > [新規])をクリックし、[カテゴリー]ドロップダウン メニューから[形状/メッシュ/BC]を選択し、[プロパティ タイプ]メニューから[ディスペンス位置]を選択します。

硬化温度	熱硬化性材料が、加熱により十分に架橋結合して固化する温度です。
硬化時間	熱硬化性材料が、加熱により十分に架橋結合し固化するのに要する時間です。
初期封止材温度	プロセス開始時にチップ キャビティに進入する際の封止材温度を指定します。
初期封止材コンバージョン	プロセス開始前の封止材の初期コンバージョン (硬化) レベルを指定します。
サブストレート温度	プロセス中のサブストレート温度を指定します。
ダイナミック ディスペンス解析	このチェック ボックスを選択して、ダイナミック ディスペンスを有効化します。ダイナミック ディスペンス解析により、複数回のパスによって完了するアンダーフィル封止成形ディスペンスのシミュレーションができます。この場合、各射出位置はディスペンス中の遅延時間により、異なる時間に開きます。

注: 現在の解析順序に使用する値は、[プロセス設定ウィザード: アンダーフィル封止成形設定]ダイアログ ボックスで希望する値を入力することで変更できます。