Code V にエクスポートする複屈折結果の作成

Code V のエクスポート スクリプトは、複屈折結果を含む充填+保圧+反り解析を必要とします。

注: 位相シフト結果でリターダンスの大きさを確認してください。光学領域における成形品のリターダンスが 5～10 波長未満の場合にのみ、最適な結果が得られます。

ヒント: 主光学方向が Z 軸になるようにレンズの向きを変えます。レンズの +Z 側はレンズの上部になる必要があります。レンズをそれ以外の方向に向けた場合は、同じ要求を満たすローカル座標系を作成します。

カスタムの複屈折リターダンス テンソル プロットを作成します。エクスポート スクリプトはこのプロットを使用して、Code V にインポートするインターフェース ファイルを作成します。

1. ([結果]タブ > [プロット]パネル > [新規プロット] > [カスタム])を選択します。
2. [複屈折]プロット タイプを選択します。
3. [+Z]方向を選択します。 ローカル座標系を定義した場合は、その座標系を[座標系]ドロップダウン リストから選択します。
4. [リターダンス テンソル]を選択します。

新しい結果「リターダンス テンソル_+Z」が作成されます。

ヒント: 光軸を明確にするために、アンカー平面を定義することをお勧めします。アンカー平面がない場合、光軸は"ベスト フィット"手法を使用して計算されます。