アセンブリで、相互に接触する面は、整列されたノードを持つことが理想的です。これにより、表面全体の熱伝達率などの結果の精度が高くなります。
Autodesk Simulation Moldflow Design Link でのアセンブリのインポート時には、既定でノードの精密な整列が実行されます。インポートした CAD モデルにエラーがある場合 (接触面が適切に整列していない、面が反対側の表面と交差する、または、境界が整列していないなど)、ノードの整列ができず、メッシュが失敗することもあります。このような場合、[フォールト トレラント]を選択して、モデルを再度インポートします。
[フォールト トレラント]オプションを使用することで、CAD モデル内の小さなばらつきを補正して、可能な場合、メッシュを整列します。メッシュをチェックして、適切な結果が得られたかを確認してください。このオプションを使用しても、まだ CAD モデルが適切ではない場合は、[接触を無視]オプションを選択して、モデルを再度インポートします。
CAD モデルにエラーがあり、自動的に修復できない場合に、[接触を無視]オプションを使用します。この場合、CAD モデルのエラーに関係なく、メッシュが構成部品に対して生成されます。生成されたメッシュは、手動で修復をして、接触面の一致の改善、または、サーフェス交差の削除が必要な場合があります。