このリリースでは、新機能および機能強化により、Autodesk 製品間の相互運用性が高まり、シミュレーション機能の拡張、解析精度の向上、および解析時間の短縮が実現しました。
NLM は、製品のインストーラから[ツールとユーティリティ]オプションを使用してインストールできます。NLM の以前のバージョンがサーバーにインストールされている場合は、そのバージョンをアンインストールしてから、古いバージョンが格納されていたフォルダに新しいバージョンをインストールします。すべての製品がライセンスを取得して起動できるようにするには、各ライセンス サーバーで NLM が環境設定されている必要がありますが、NLM は使用する製品のインストール前または後にインストールできます。
どの NLM バーションを使用しているか不明の場合は、"C:¥Program Files¥Autodesk Network License Manager¥lmtools.exe" を実行して、[ヘルプ] -> [バージョン情報]をクリックして確認できます。
NLM をインストールした後、1 つまたは複数のネットワーク ライセンス ファイルが必要になります。各サーバーに、オートデスクから取得したネットワーク ライセンス ファイルが必要になります。ライセンス ファイルは、特定のサーバーまたはネットワーク内のサーバーで、製品のシリアル番号の操作を許可します。ネットワーク ライセンスのシリアル番号をお持ちの場合は、http://registeronce.autodesk.com の指示に従って、ライセンス ファイルが生成できる場合があります。それ以外の場合は、オートデスクまでご連絡ください。
Autodesk Application Manager は、インストールされているすべてのオートデスク アプリケーションを常に最新の更新プログラムが適用された状態にするのに役立つデスクトップ ツールです。このツールにより、新しい Service Pack やその他の重要なファイルが利用可能になると、適時メッセージが表示されます。Application Manager 内で各ダウンロードに関する詳細情報を取得できます。更新の適用を決定した場合、Application Manager は、クラウドからファイルをシームレスにダウンロードし、ご使用のコンピュータにインストールします。
Application Manager が旧リリースの Live Update 配信システムから置き換えられます。これはインストーラに含まれており、Autodesk 製品のインストール時に自動的に選択およびインストールされ、製品を起動すると自動的に開始します。Application Manager は右下の通知領域のシステム トレイの Application Manager アイコンをクリックして開くことができます。
Autodesk Simulation Moldflow Insight 2015 からエクスポートされた Moldflow 結果ファイル (*.mfr)を表示するには、Autodesk Simulation Moldflow Communicator 2015 を使用してください。
Autodesk Simulation Moldflow Communicator 結果ビューアはインストーラに搭載されており、Autodesk Simulation Moldflow Adviser、Autodesk Simulation Moldflow Synergy - ユーザー インターフェース、または Autodesk Simulation Moldflow Insight 360 のインストール時に、既定で選択されます。または、別途ダウンロードすることも可能です。
レポート作成ウィザードを実行している場合は、レポートを HTML 形式、Word 形式または PowerPoint 形式で保存するオプションが提供されます。Word または PowerPoint 形式を選択する場合は、ご使用のコンピュータにインストールされたバージョンが Word 2007 または PowerPoint 2007 よりも新しいことを確認してください。これらのバージョンはサポートされておらず、インストールされているとエラー メッセージが表示されます。