コア(3D)ダイアログ ボックス: 金型プロパティ タブ

このダイアログ ボックスは、「コア(3D)」タイプの四面体要素のプロパティを編集するために使用します。

[コア(3D)]ダイアログ ボックスの[金型プロパティ]タブでは、この部分と接触する特別の金型プロパティを設定するか、プロセス設定で指定したグローバル金型プロパティを使用することができます。

既存のモデル エンティティのプロパティを編集するために、このダイアログ ボックスにアクセスするには、「コア(3D)」タイプの四面体要素を少なくとも 1 つ選択した後、右クリックして[プロパティ]を選択するか、または、[メッシュ]タブ > [プロパティ]パネル > [編集]を選択します。

このダイアログ ボックスで定義したプロパティ値セットは、[名前]ボックスに表示される名前でプロパティ セットに保存されます。さらに、モデルの関連エンティティにプロパティ値を適用するオプションが選択できる場合もあります。

ダイアログ ボックスの要素

金型材料
選択したモデル フィーチャーに接触する金型材料を指定します。
次のオプションを利用できます。
アドバンス オプションのグローバル設定の使用
このモデル フィーチャーに接触する部分的金型材料を指定しない場合、このオプションを選択します。
金型材料の変更
このモデル フィーチャーに接触する部分的金型材料に、アドバンス オプションで指定した金型材料とは別の材料を指定する場合、このオプションを選択します。
注: 別の金型材料を選択することは成形品と金型インサート間の境界面をモデル化する簡単な方法ですが、インサートを別のボリュームとしてモデル化することでより高精度な熱伝達結果を取得できます。