温度、パーティング平面 (裏側) 結果

温度、パーティング平面(裏側)結果では、裏側に指定されたパーティング平面要素のパーティング平面の平均温度が示されます。

この結果の使用法

パーティング平面は、同じ材料で構成される金型の 2 つの部分間の熱伝達係数を定義するために使用されます。パーティング平面の裏面と表面全体の温度のばらつき、および表面と裏面間の温度差は小さくなければなりません。温度差が大きいほど、熱伝達係数が成形品の冷却に与える影響が大きくなり、成形品の冷却不良の原因となります。

注: 充填+保圧解析に冷却インターフェース ファイルを使用する場合、次のように金型温度を定義します。
  • Dual Domain モデルでは、表側および裏側の平均温度を金型温度として使用する。
  • Midplane モデルでは、表側の温度を金型温度として使用する。
金型温度を解析目標温度にできるだけ近づける。

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