[グローバル マージ]ツールが更新され、新しいフィーチャーに番号が付けられるようになり、高品質メッシュの作成に役立ちます。
- オーバーラップしたノードをマージ
- マージされたノードはメッシュの品質に悪い影響を与えます。[オーバーラップしたノードをマージ]オプションを使用して、オーバーラップしたノードを削除することで、メッシュの品質を改善できます。このオプションは既定でオンに設定されています。[マージ許容値]入力を使用してノード間の最小距離を定義します。
- 複製されたビームと三角形を削除
- このオプションは既定で選択され、旧バージョンのソフトウェアでメッシュ生成してインポートされたモデルを主に処理するために備わっています。
- 鋭角の三角形を解決
- アスペクト比は、メッシュの品質を決定する重要な要因となります。非常に高いアスペクト比は回避する必要があります。特に、最長の辺が流動方向と同じ場合は注意してください。局部の結果に影響が生じる可能性があります。鋭角の三角形(アスペクト比 > 1000:1)を自動的に解決するために、このオプションを選択して、メッシュの品質を改善します。このオプションは、デフォルトでオンに設定されています。
- エンティティ ラベルの縮小
- 使用されていないノード ラベルがある場合は、[エンティティ ラベルの縮小]オプションでそれらを削除できます。このオプションは既定でオンに設定されています。使用されていないノード ラベルが削除されると、メッシュを変更することなしに、残りのノードおよび要素に順番に番号が付け直されます。この処理は「スクイージング」と呼ばれ、これが完了すると、コンピュータのメモリと解析時間を節約できます。