Code V インタフェース スクリプトの実行

mpi2codev.vbs スクリプトは、Autodesk Simulation Moldflow Insight のインストール先の data\commands フォルダに保存されます。

  1. [表示]タブ > [ウィンドウ]パネル > [ユーザ インタフェース]をクリックし、[コマンド ライン]を選択します。
  2. mpi2codev」と入力して、[実行]をクリックします。 [ファイル名の入力]ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. スクリプトが生成するファイルの基本名となる接頭語を入力します。 この接頭語に絶対パスを記述している場合は、生成するファイルはすべてその場所に格納されます。
  4. X 方向および Y 方向のグリッド点の数を入力します。 この値によって、生成するファイルの解像度を制御します。通常は 10~50 の範囲が適切です。
    注意:
    グリッドが非常に粗いと、Code V 解析の精度が低下します。グリッドが非常に細かいと、各グリッド点に関連するメッシュ要素の数が不足して、丸め誤差が大きくなり、精度が低下する可能性があります。グリッドに対してメッシュが粗すぎると、スクリプトは警告を表示します。
  5. レンズの光学領域に対応する X 座標および Y 座標の最小値と最大値を入力します。 座標はスタディと同じ単位です (mm やインチなど)。
このスクリプトは 4 つのファイルを作成し、各ファイルには指定した接頭語と同じ基本名が付きます。
より作成されたインタフェース ファイル mpi2codev.vbs
ファイル名 説明
<接頭語>_Top_SUR.int 表側平面の反り
<接頭語>_Bottom_SUR.int 裏側平面の反り
<接頭語>_BIR.int 成形品の平均複屈折
注: このインタフェース ファイルは Autodesk Simulation Moldflow Insight の位相シフト結果に対応していますが、Code V でプロットしたときは異なる外観になります。これは、結果は Code V の波長に対応して表示されるためです。
<接頭語>_CAO.int 成形品の結晶軸データ