ジョブ マネージャのデーモン ユーザーを設定する

既定では、ジョブ マネージャは、amijm という権限のないローカル システム ユーザーとして実行されます。これは、ジョブ マネージャを実行する最適なユーザーがいる場合は、変更できます。

ジョブ マネージャのユーザーは、プロセス ID を記録するために、/var/run/Autodesk/ami2015jm フォルダの読み取り/書き込みアクセス権が必要です。

ジョブ マネージャ ユーザーを変更するには、用意されているシェル スクリプト /opt/Autodesk/moldflow/ami2015/sbin/reconfigure を使用します。構文は次のとおりです。
/opt/Autodesk/moldflow/ami2015/sbin/reconfigure MFSYN_JMUSER=[username]
[username]はジョブ マネージャを実行するユーザーです(root である場合があります)。角括弧は入力しないでください。
注: スペースは重要です。= 記号の前後にスペースを入れないでください。
例: ジョブ マネージャを実行するユーザー 'jobuser' が既にあります。
# chown jobuser /var/run/Autodesk/ami2015jm
# /opt/Autodesk/moldflow/ami2015/sbin/reconfigure MFSYN_JMUSER=jobuser
ファースト・パス: ファイル etc/opt/Autodesk/ami2015 は、reconfigure シェル スクリプトを使用せずに、手作業で編集できます。フォーマットはスクリプトの引数と同じです。
注意:
ジョブ マネージャのデーモンのユーザーを変更し、ジョブ マネージャの一時フォルダを再利用する場合は、古いユーザーが所有したフォルダ内のすべてのファイルを手動で削除することが必要な場合があります。