ファン ゲートは、厚みに変化のある幅の広いエッジ ゲートです。大規模な成形品を大きなゲート断面からバランス良くすみやかに充填できます。
Midplane モデルの場合は、ファン ゲートを成形品の延長としてモデリングできます。まず、新しいノードを追加することでファン ゲートの外形を作成し、次にそのゲート内にリージョンを作成します。ゲートの厚みを可変とするために、これらのリージョンにはさまざまな厚みを割り当てます。
下図は、厚みの変化のあるファン ゲートを三角形要素およびビーム要素でモデリングした例です。

ゲート ランドは、3 列の要素でモデリングし、ゲートの中心部の厚みが最も薄い必要があります。必要とされる厚みは、ゲートのサイズと形状、成形材料、射出時間によって異なります。ゲート ランドのモデリングでは、成形品のすべての既存ノードを使用して、ゲートを定義することが非常に重要です。これにより、ゲートと成形品が接続されます。
Midplane ファン ゲートのモデリング
()をクリックします。 
()をクリックします。
()をクリックして、ゲートの各リージョンを 3 列以上の三角形で構成するように適切なメッシュ密度を入力します。
()をクリックし、[メッシュ生成]をクリックします。新しいリージョンの密度を適切な値にするために、モデルの既にメッシュした部分を再メッシュするオプションは使用しないでください。