ソルバー メッセージ 104003

メッセージ テキスト

** 警告 104003 ** 関連するパラメータが変更されたため CRIMS モデルが無効になりました。代わりに未補正残留応力モデルが使用されます。

説明

補正済み残留金型内応力 (CRIMS) 収縮モデルは、現在の解析で使用している所定の主要ソルバー パラメータ設定の値と、その CRIMS モデル係数を生成したコリレーション シミュレーションで使用した値が同じである場合にのみ使用することが理想的です。このメッセージは、[CRIMS 収縮モデル係数]ダイアログ ボックスの[CRIMS の使用][ソルバー パラメータが CRIMS モデルと一致している場合のみ]に設定した状態で、主要ソルバー パラメータのいずれか(材料またはファイバーの予測パラメータの機械的特性など)を変更したときに、対象の材料の残留歪データが存在しない場合に表示されます。

解決策

可能なかぎり高い精度で収縮および反りを予測するには、[CRIMS の使用]オプションを [常に(CRIMS モデルと一致するようソルバー パラメータを変更)]に設定します。既定位階のソルバー パラメータで CRIMS 収縮モデルを使用する場合は、[CRIMS の使用]オプションを [常に(ソルバー パラメータが CRIMS モデルと一致しない場合も含む)]に設定します。[CRIMS の使用]オプションを編集するには、[解析] > [プロセス設定ウィザード]を選択し、[アドバンス オプション...]をクリックします。[成形材料]に関連する[編集...]ボタンをクリックし、[収縮特性]タブを選択し、[モデル係数の編集]をクリックします。