アクションを使用する

アクションとは、アニメーションの再生や停止、ビューポイントの表示といった、イベントやイベントの組み合わせによってスクリプトがトリガされたときに実行される動作です。

スクリプト内には、1 つ以上のアクションを含めることができます。アクションは順次実行されるため、アクションの順序を正しく設定することが重要です。

注: Autodesk Navisworks では現在のアクションが完了するまで待たずに、次のアクションが実行されます。

アクションの種類

Autodesk Navisworks では、次のアクションの種類を使用できます。

  • アニメーションを再生: スクリプトがトリガされたときに再生するアニメーションを指定するアクションです。
  • アニメーションを停止: スクリプトがトリガされたときに、現在再生中のどのアニメーションを停止するかを指定するアクションです。
  • ビューポイントを表示: スクリプトがトリガされたときに使用するビューポイントを指定するアクションです。
  • 一時停止: 指定した一定期間、スクリプトを停止してから、次のアクションを実行することができます。
  • メッセージを送信: スクリプトがトリガされたときに、テキスト ファイルにメッセージを書き出すアクションです。
  • 変数を設定: スクリプトがトリガされたときに、変数値の割り当て、増加処理、または減少処理を行うアクションです。
  • プロパティを格納: スクリプトがトリガされたときに、変数にオブジェクト プロパティを格納するアクションです。

    このアクションは、埋め込まれたオブジェクト プロパティやリンクされたデータベース内のライブ データに基づいてイベントをトリガする必要がある場合に便利です。

  • モデルをロード: スクリプトがトリガされたときに、指定されたファイルを開きます。

    このアクションは、さまざまなモデル ファイルに含まれているアニメートされたシーンを選択して提示する場合に便利です。