Revit 2010 以降の上部(アプリケーション フレーム)に表示される、水平にタブ分けされるユーザ インタフェースです。
リボンはタブに分かれています。サードパーティの開発者は、アドインを少なくとも 1 つインストールしたときに表示される[アドイン]リボン タブを使用し、パネルを追加できます。
リボン タブは水平方向にグループ化されたコマンドに分かれています。[アドイン]パネルには、サード パーティの開発者のアプリケーションで利用できるコマンドが表示されます。[アドイン]パネルは、Revit 2009 のツールバーに相当します。
ボタンは、コマンドを起動するためのメカニズムです。ボタンは大、中、小のいずれかを使用でき、大ボタンと小ボタンには単純なプッシュ ボタンかドロップダウン ボタンのいずれかを使用できます。
[アドイン]タブの既定の最初のパネルは[外部ツール]パネルで、[外部ツール]という名前のボタンが 1 つ含まれます。[外部ツール]メニューボタンは、Revit 2009 の [ツール] > [外部ツール]メニューに相当します。.addin マニフェスト ファイルに登録された外部コマンドは、このメニュー ボタンに表示されます。
図 240: [アドイン]タブの[外部ツール]メニューボタン
ドロップダウン ボタンを展開すると、ドロップダウン メニューに複数のコマンドが表示されます。各サブコマンドにも独自の大アイコンを設定できます。
垂直セパレータは細い垂直の線で、パネルのコントロールの間に追加できます。
ツールチップは、ユーザがマウス ポインタをリボン ボタンの上に重ねたときに表示される小さなパネルです。ツールチップは、コマンドの想定される動作について簡単な説明を表示します。