パース ビューで作業する

モデルで作業する際に、パース ビュー内のモデル要素に変更を加え、3D ビューのパース表現と平行表現を切り替えます。

注: この機能は、Revit 2015 ソフトウェア リリースの Autodesk Maintenance および Desktop Subscription を契約しているお客様のみがご利用いただけます。

モデル要素を修正する

パース ビューでは、いくつかの編集ツールを使用できます。要素を選択し、次の修正ツールを使用します。

目的... 次のツールを使用します...
モデル要素を移動する 次のいずれかの方法:
  • [修正]パネル (移動)
  • 要素をクリックしてドラッグする
  • キーボードの矢印キーを押す
要素を位置合わせする [修正]パネル (位置合わせ)
要素をピンで固定/固定解除する [修正]パネル (ピン)または (固定解除)
要素を削除する [修正]パネル (削除)

ビューを修正する

次の表には、パース ビューを変更する一般的な方法がいくつか一覧表示されています。

目的 次の操作を実行します...
ビューのフィールドを変更する 次の方法のいずれかを使用します。
  • パース ビューを選択し、コントロールをドラッグしてビューのフィールド(トリミング領域とも呼ばれる)を変更する
  • [修正 | カメラ]タブ [トリミング]パネル (トリミング サイズ)をクリックする
カメラのターゲットの位置をトリミング領域の中心に戻す [ターゲットをリセット]ツールを使用する:
  • [修正 | カメラ]タブ [カメラ] (ターゲットをリセット)

カメラ位置とトリミング領域の変更時には、カメラのターゲットが中心から外れたり、ビュー範囲の外側に移動することがあります。このツールはターゲットをリセットし、パース ビューを復元します。

注: このツールは、パース ビューでのみ使用できます。
パース ビューから平行 3D ビューに切り替える [ViewCube]メニューで、[平行 3D に切り替え]をクリックします。
平行 3D ビューからパース ビューに切り替える [ViewCube]メニューで、[パース 3D に切り替え]をクリックします。

平行 3D ビューとパース 3D ビューの機能の違いにより、次のような動作になります。

  • 平行ビューに、パース ビューではサポートされない要素(注釈や変位セットなど)を追加し、パース ビューへの切り替えを選択すると、ダイアログが表示されます。

    サポートされない要素を除外してビューを複製し、複製したビューをパース ビューで開くことを選択できます。

  • ビューの[トリミング領域を表示]プロパティがオンになっている場合は、[パース 3D に切り替え]オプションは平行ビューのみで使用できます。
  • パース ビューでは一部のモードがサポートされていません。たとえば、平行ビューで[拘束のリビール]モードを使用している場合、パース ビューに切り替えるとこのモードは自動的に終了します。
  • 平行ビューのビュー尺度に行った変更は、パース ビューに切り替えるとリセットされます。