パネル集計表をアップグレードする

新しいリリースの Revit で既存のパネル集計表をアップグレードするには、次の手順を実行します。

1. プロジェクトを Revit の新しいリリースにアップグレードします。

   新しい既定のテンプレートは、まだシートに配置されていない任意のパネル集計表に自動的に(タイプ別に)適用されます。

   シートに配置されているパネル集計表の場合、Revit により、最初に検出されたこのようなパネル集計表に基づいて単一のカスタム テンプレートが作成され、Pre2011 分岐テンプレートまたは Pre2011 スイッチボード テンプレートという名前が付けられます。

2. アップグレードされたプロジェクトでは、シートに既に配置されているパネル集計表にこのカスタム テンプレートが適用されます。

   カスタム テンプレートにアップグレードされたパネル集計表では、次のように処理されます。

   • [パネル]行と[取り付け]行は[見出し]に移動されます。
     
   • [回路テーブル]全体と[フェーズ A]行は[回路テーブル]に移動されます。
     
   • [製造/タイプ]行は[フッタ]に移動されます。
     
   • [負荷要約]セクションは表示されません。
3. プロジェクト内のパネルの各タイプに関連付けられているカスタム テンプレートを開き、旧形式を保持するために必要な形式を調整します。

   または

   各タイプの既定のテンプレートを社内規格に合わせて編集します。

4. 編集したテンプレートを、そのタイプのプロジェクト内にあるその他のパネル集計表に適用します。「テンプレートをパネル集計表に適用する」を参照してください。