図面を Revit に読み込むと、ブロックや外部参照(xrefs)など図面のすべての要素が読み込まれます。それらは、すべて読み込み記号と呼ばれる要素の中に含まれます。
読み込み記号を、次に高いレベルの要素、すなわちネストされた読み込み記号に分解できます。これは部分的な分解です。読み込み記号の部分的な分解では、要素または他の読み込み記号のどちらかに順番に、分解可能な多くの読み込み記号が生成されます。 これは、AutoCAD でのネストされた外部参照およびブロックの分解に似ています。たとえば、外部参照を他の外部参照およびブロックに分解します。それらの外部参照およびブロックは、他のブロックおよび外部参照に順番に分解できます。
読み込み記号を、すぐに Revit 文字、曲線、線分、および塗り潰し領域に分解することもできます。これは完全分解です。
注: 10,000 より多くの要素を生成する可能性があるリンク ファイルまたは読み込み記号は分解できません。
読み込まれたジオメトリを分解するには
- 読み込み記号を選択します。
- [修正 | <ファイル名>]タブ
[読み込みインスタンス]パネル [分解]ドロップダウン リスト 
(部分的に分解)または 
(完全に分解)をクリックします。
[ファミリ エディタ]で 3D フォーム ジオメトリを分解するには
- 読み込み記号を選択します。
- [修正 | ファミリへの読み込み]タブ [読み込みインスタンス]パネル [分解]ドロップダウン リスト (部分的に分解)または (完全に分解)をクリックします。
3D ソリッドがフリーフォームの要素として保持されます。
平面の形状ハンドルを使用して位置を調整することができます。ジオメトリの切り取りと結合を行う場合は、フリーフォーム要素を使用します。
[ファミリ エディタ]環境に、読み込んだ DWG 3D ソリッド(ポリメッシュ以外)ジオメトリを分解することができます
部分的な分解の結果生成される読み込み記号は、それを選択し、[部分的に分解]をクリックすることで、再度分解することができます。これは、すべての読み込み記号が Revit 要素に変換されるまで継続できます。