複合構造のレイヤを編集する

複合構造では、レイヤの機能、マテリアル、厚さを指定することができます。

ビデオ: 複合構造を編集する

注: このビデオは、Revit を使用して作成されました。Revit LT を使用して手順を実行するときは、機能やユーザ インタフェースが多少異なる場合があります。

1. 複合要素を選択し、プロパティ パレットで [タイプを編集]をクリックします。
2. [構造]の[編集]をクリックします。

   [アセンブリを編集]ダイアログが表示され、レイヤのマテリアルと厚さを指定することができます。

   注: レイヤを追加、修正する際に、複合構造の外観をプレビューするには、[プレビュー]をクリックします。
3. [挿入]をクリックしてレイヤを挿入するか、修正するレイヤを選択します。
4. レイヤの位置を移動するには、レイヤを選択して[上へ]または[下へ]をクリックします。
5. [機能]で、レイヤの機能を選択します。
6. [マテリアル]でレイヤの[マテリアル]の値を選択し、参照ボタンをクリックしてマテリアル ブラウザを開きます。
   注: このリストで選択可能なマテリアルを新しく作成するには、[マテリアル]ツールを参照してください。[マテリアル]ツールには、切り取りパターンを指定するためのオプションも含まれています。
7. [厚さ]で、レイヤの厚さを指定します。
8. 複合壁のみ: 挿入部と端部でのレイヤの納まりの動作を指定します。
   1. [納まり]を選択します。

      ダイアログの[既定の納まり]セクションのオプションでは納まりの基本設定ができます。

   2. 開口部の納まりを行う場合は、[既定の開口部の納まり]で、[外壁]、[内壁]、または[両方]を選択します。
   3. 端部のレイヤ ラッピングを行うには、[既定の端部の納まり]で、[外壁]または[内壁]を選択します。
   重要:

   • 納まりを行うレイヤの場合、複合構造でも[開口部の納まり]と[端部の納まり]プロパティを指定する必要があります。
   • 窓およびドアのタイプ プロパティには、[壁の納まり]と呼ばれるタイプがあります。このプロパティは、[アセンブリを編集]ダイアログのラッピング設定より優先されます。
9. 複合壁のみ: 複合壁タイプを修正するには、次のように[垂直構造]ツールを使用します。
   1. [プレビュー]ペインを開いて、[表示]で[断面図: タイプ属性を修正]を選択します。
   2. 複合壁タイプに変更を行うには、[垂直部材の編集]にあるツールを使用します。
10. ダイアログを閉じるには[OK]を 2 回クリックします。
11. ビューに複合レイヤを表示するには、プロジェクト ブラウザでビューの名前をクリックします。プロパティ パレットで、[詳細レベル]プロパティの値を[標準]または[詳細]に設定します。